公的資格 語学

英検の難易度・合格基準・勉強時間

英検(実用英語技能検定)の難易度・検定料・試験日程を公式情報で解説。級の選び方や合否判定の仕組み、申込期間もまとめました。

最終更新: 2026-07-25

英検の基本情報

正式名称実用英語技能検定(英検)
分類公的資格
実施団体公益財団法人 日本英語検定協会
試験形式一次試験(筆記・リスニング)と二次試験(面接形式のスピーキング。3級以上で実施)
受験資格制限なし(年齢・学歴を問わず受験可能)
試験日程年3回(第1回・第2回・第3回)。一次試験は5月・10月・1月ごろ
受験料2026年度・本会場 1級12,400円/準1級10,400円/2級9,000円/準2級プラス8,600円/準2級8,400円/3級6,800円/4級4,600円/5級4,000円
合否判定合格率は非公表。合否は英検CSEスコアで判定され、合格基準スコアは級ごとに固定されています
難易度★★★☆☆
独立のしやすさ★★☆☆☆
勉強時間目安受験する級と現在の英語力により大きく異なります
申込方法年3回。第2回の申込は6月30日〜9月7日(コンビニ・郵便局ATM払いは3日早く締切)
公式サイト試験の公式ページを見る

申込・試験日程

回次 申込受付期間 試験日
2026年度 第2回検定 2026年6月30日(火) 〜 2026年9月7日(月) コンビニ・郵便局ATM支払の場合は締切が3日早くなります 一次試験 2026年10月4日(日)/二次試験 11月8日(日)A日程・11月15日(日)B日程
2026年度 第3回検定 2026年10月30日(金) 〜 2026年12月14日(月) コンビニ・郵便局ATM支払の場合は締切が3日早くなります 一次試験 2027年1月24日(日)/二次試験 2月28日(日)A日程・3月7日(日)B日程

日程は変更される場合があります。申し込みの際は必ず 公式サイト で最新情報をご確認ください。

英検とはどんな資格?

英検(実用英語技能検定)は、日本英語検定協会が実施する文部科学省後援の英語検定です。1963年に始まった歴史ある試験で、「読む・書く・聞く・話す」の4技能を級ごとのレベルに合わせて測ります。

級は5級・4級・3級・準2級・準2級プラス・2級・準1級・1級の8区分。中学・高校の学習範囲に対応しているため学生の受験が多い一方、大学入試での活用や就職での評価もあり、幅広い年代が受験しています。

級の選び方と難易度

各級の目安は次のとおりです。

レベルの目安
2級高校卒業程度(大学入試レベル。履歴書で評価されやすい)
準1級大学中級程度
1級高度な英語力の証明

まず目指す級としては、高校卒業程度の2級が一つの区切りです。大学入試の優遇措置や海外留学の要件として使われることも多く、社会人が英語力を示す際にも準1級以上が評価されやすくなります。

合否判定の仕組み

英検の合格率は公表されていません。合否は「英検CSEスコア」という指標で判定され、合格基準スコアは級ごとに固定されています。基準が毎回同じなので、異なる回の結果を比較できるのが特徴です。

一次試験に合格すると二次試験(面接形式のスピーキング)に進みます。二次試験は3級以上で実施されます。合格基準スコアの詳細は公式サイトでご確認ください。

学習時間の目安

必要な学習時間は、受験する級と現在の英語力によって大きく異なります。中学英語の範囲である3級と、大学中級程度の準1級とでは、必要な語彙量も学習期間もまったく違います。

過去問で1回分を解いてみて、合格基準にどれだけ届いていないかを確認してから計画を立てるのが確実です。3級以上は二次試験のスピーキング対策も必要になるため、面接形式の練習時間も見込んでおきましょう。

検定料と試験日程

2026年度の本会場の検定料は、1級12,400円、準1級10,400円、2級9,000円、準2級プラス8,600円、準2級8,400円、3級6,800円、4級4,600円、5級4,000円です(2026年度は前年度から一律100円引き下げられています)。

試験は年3回(第1回・第2回・第3回)実施され、一次試験はおおむね5月・10月・1月です。申込はインターネットとコンビニから行えますが、コンビニ・郵便局ATM支払の場合は締切が3日早くなる点に注意してください。直近の日程は下の「申込・試験日程」でご確認ください。

独立して働くなら

英検そのものは開業資格ではありませんが、英語教室・オンライン英語講師・英検対策指導として独立する際の分かりやすい信用材料になります。特に子ども向け英語教室では、保護者に対して「先生が英検準1級・1級」という実績が選ばれる理由になりやすく、英検対策コース自体が集客商品になります。

仕事の形は、自宅・オンラインでの英語教室、学習塾での英検対策指導の請負、翻訳・英文事務のフリーランスなどです。教室業は少人数でも継続受講が見込める月謝型で、安定しやすい反面、立ち上げ期の生徒集めが課題になります。

集客について: 地域の教室なら「地域名×英語教室」の検索対策とGoogleマップ、子ども向けなら学校・幼稚園近くでの認知づくりと保護者の口コミが中心です。オンラインならレッスンプラットフォームへの登録が入り口になります。「英検〇級合格者数」という実績の見える化は、この分野でもっとも伝わる集客材料です。

こんな人におすすめ

  • 大学入試や海外留学で英語資格を活用したい学生の方
  • スピーキングを含む4技能をバランスよく証明したい方
  • 級というわかりやすい目標を設けて学習を続けたい方

ビジネス英語のスコアを求められる場面が多い方は、TOEIC L&Rとの併用も一般的です。

出典・参考情報

受験料・日程等は変更される場合があります。受験の際は必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。