TOEIC L&Rの平均スコア・難易度・勉強時間
TOEIC L&Rの平均スコア・難易度・受験料を公式データで解説。2025年度の平均は616点。申込期間や試験日程、スコアの目安もまとめました。
最終更新: 2026-07-25
TOEIC L&Rの基本情報
| 正式名称 | TOEIC Listening & Reading Test |
|---|---|
| 分類 | 民間資格 |
| 実施団体 | 一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC) |
| 試験形式 | リスニング(約45分・100問)とリーディング(75分・100問)のマークシート方式・合計約2時間 |
| 受験資格 | 制限なし(未成年は保護者の同意が必要) |
| 試験日程 | 年約10回(1日2回実施の回あり)。全国の会場で実施 |
| 受験料 | 7,810円(公式認定証あり)/7,700円(公式認定証なし)※リピート受験割引あり |
| 平均スコア | 合否判定はなく10〜990点のスコアで評価。2025年度の公開テスト平均スコアは616点(受験者755,473人) |
| 難易度 | ★★★☆☆ |
| 独立のしやすさ | ★★☆☆☆ |
| 勉強時間目安 | 目標スコアと現在の英語力により大きく異なります |
| 申込方法 | 年約10回。インターネット申込は各回とも試験日の約1〜2か月前が締切 |
| 公式サイト | 試験の公式ページを見る |
申込・試験日程
| 回次 | 申込受付期間 | 試験日 |
|---|---|---|
| 2026年9月5日実施回 | 2026年6月4日(木) 〜 2026年7月29日(水) インターネット申込は7月29日15時まで | 2026年9月5日(土) |
| 2026年9月27日実施回 | 2026年7月14日(火) 〜 2026年8月14日(金) インターネット申込は8月14日15時まで | 2026年9月27日(日) |
| 2026年10月25日実施回 | 2026年7月29日(水) 〜 2026年9月10日(木) インターネット申込は9月10日15時まで | 2026年10月25日(日) |
| 2026年11月15日実施回 | 2026年8月17日(月) 〜 2026年10月5日(月) インターネット申込は10月5日15時まで | 2026年11月15日(日) |
日程は変更される場合があります。申し込みの際は必ず 公式サイト で最新情報をご確認ください。
TOEIC L&Rとはどんなテスト?
TOEIC Listening & Reading Test(TOEIC L&R)は、日常生活やビジネスの場面で「英語を聞く力・読む力」を測定するテストです。合格・不合格はなく、10〜990点のスコアで英語力が示されるのが最大の特徴です。
企業では昇進・昇格の要件や海外赴任の基準、採用時の英語力の目安として広く使われており、大学でも単位認定や交換留学の要件に採用されています。就職・転職の履歴書に書ける英語力の指標として、日本で最も浸透しているテストの一つです。
平均スコアと難易度
2025年度の公開テストの平均スコアは616点(受験者755,473人)でした。内訳はリスニング337点、リーディング279点で、リスニングのほうが高い傾向にあります。
| 区分 | 受験者数 | 平均スコア |
|---|---|---|
| 全体 | 755,473人 | 616点 |
| 社会人 | 308,493人 | 649点 |
| 学生 | 434,399人 | 592点 |
合否がないため「難易度」は目標スコアによって変わります。履歴書に書く目安としては600点前後、英語を使う業務の目安としては730点以上、高い英語力の証明としては860点以上が一つの区切りとされることが多く、目標が高くなるほど求められる学習量は大きくなります。
学習時間の目安
必要な学習時間は、目標スコアと現在の英語力によって大きく異なります。同じ「100点アップ」でも、500点台からと800点台からではかかる時間がまったく違います。
まずは公式問題集などで一度スコアの現在地を測り、そこから目標との差を埋める計画を立てるのが効率的です。TOEIC L&Rは出題形式(パート1〜7)が固定されているため、形式に慣れるだけでもスコアが伸びやすいテストです。
受験料と試験日程
受験料は7,810円(公式認定証あり)または7,700円(公式認定証なし)です。前回受験から6か月〜1年の間に受験する場合は、リピート受験割引が適用されます。
試験は年約10回、全国の会場で実施されます。申込はインターネットが基本で、締切は試験日の約1〜2か月前と早いため注意が必要です。直近の日程は下の「申込・試験日程」でご確認ください。
独立して働くなら
TOEICは資格ではなくスコア型のテストのため、それ自体で開業する形はありませんが、TOEIC対策講師・ビジネス英語コーチとして独立する際の代表的な信用材料になります。企業研修や社会人向けコーチングでは「講師自身のスコア」が最初に見られるため、900点以上を看板にする講師が多いのが実情です。
仕事の形は、社会人向けのオンラインコーチング(学習計画の設計と伴走)、企業のTOEIC研修講師、教材制作・執筆などです。近年は「3か月で集中的に伴走する」コーチング型のサービスが広がっており、個人でも参入しやすくなっています。
集客について: 受講者の多くが「スコアを上げたい社会人」なので、スコアアップの実例(受講者の伸び幅)を見せられるかが核心です。SNS・ブログでの学習法発信、ココナラ等のスキルマーケット、コーチングプラットフォームへの登録が入り口になり、企業研修は研修会社への講師登録や人脈経由が現実的です。
こんな人におすすめ
- 就職・転職で英語力を客観的に示したい方
- 昇進・昇格や海外赴任の要件でスコアが必要な方
- 合否ではなく、伸びを数値で確認しながら学習したい方
英語の4技能(読む・書く・聞く・話す)をバランスよく証明したい方には、二次試験でスピーキングが課される英検も選択肢になります。
出典・参考情報
- IIBC「TOEIC Listening & Reading Test」 (2026-07-25 確認)
- IIBC「受験料・支払方法」 (2026-07-25 確認)
- IIBC「DATA & ANALYSIS 2026(2025年度 受験者数と平均スコア)」 (2026-07-25 確認)
- IIBC「TOEIC L&R 年間テスト日程」 (2026-07-25 確認)
受験料・日程等は変更される場合があります。受験の際は必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。