危険物乙4の難易度・合格率・勉強時間
危険物乙4(乙種第4類危険物取扱者)の難易度・合格率・勉強時間を公式データで解説。令和7年度の合格率は31.9%。試験科目や合格基準、仕事での活かし方もまとめました。
最終更新: 2026-07-25
危険物乙4の基本情報
| 正式名称 | 危険物取扱者 乙種第4類 |
|---|---|
| 分類 | 国家資格 |
| 実施団体 | 一般財団法人 消防試験研究センター |
| 試験形式 | 五肢択一式のマークシート・35問(法令15問・物理化学10問・性質消火10問)・試験時間2時間 |
| 受験資格 | 制限なし(乙種は誰でも受験可能) |
| 試験日程 | 都道府県ごとに実施(各支部により日程・回数が異なり、年複数回実施) |
| 受験料 | 5,300円(非課税) |
| 合格率 | 令和7年度(2025年4月〜2026年3月) 31.9%(受験者222,545人) |
| 難易度 | ★★☆☆☆ |
| 独立のしやすさ | ★☆☆☆☆(この資格単独での独立開業は一般的ではありません) |
| 勉強時間目安 | 40〜60時間程度 |
| 申込方法 | 試験日・申込期間は都道府県支部ごとに異なります(多くの地域で年複数回) |
| 公式サイト | 試験の公式ページを見る |
危険物乙4とはどんな資格?
危険物取扱者 乙種第4類(乙4)は、ガソリン・灯油・軽油・アルコールなどの引火性液体を取り扱うための国家資格です。ガソリンスタンド、タンクローリー、化学工場、ビル管理など活躍の場が非常に広く、危険物取扱者試験の中で受験者数が最も多い定番資格です。
資格手当を支給する企業も多く、「手に職」系資格の入門として学生から社会人まで幅広く受験されています。
難易度と合格率
令和7年度(2025年4月〜2026年3月)の合格率は31.9%(受験者222,545人・合格者71,059人)でした。
試験は五肢択一式の35問で、科目は「危険物に関する法令」15問、「基礎的な物理学及び基礎的な化学」10問、「危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法」10問。合格には科目ごとに60%以上の正解が必要です。1科目でも60%を下回ると不合格になるため、苦手科目を作らないことが最大のポイントです。
勉強時間の目安
一般に40〜60時間程度が目安と言われています。1日1時間の学習で1〜2か月程度の計画です。出題パターンが安定しているため、過去問と同形式の問題演習を繰り返す学習法が効果的です。
受験資格と試験日程
乙種に受験資格の制限はなく、誰でも受験できます。試験は都道府県ごと(消防試験研究センター各支部)に実施され、日程・回数は地域により異なりますが、多くの地域で年複数回実施されています。受験料は5,300円です。
こんな人におすすめ
- ガソリンスタンド・物流・製造業などで働く方、働きたい方
- 資格手当で収入を増やしたい方
- 初めての国家資格として、短期間で取得を狙えるものを探している方
同じ「現場系国家資格」では、第二種電気工事士との組み合わせも就職・転職で強みになります。
出典・参考情報
- 消防試験研究センター「危険物取扱者試験」 (2026-07-25 確認)
- 消防試験研究センター「試験科目及び問題数」 (2026-07-25 確認)
- 消防試験研究センター「試験の方法」 (2026-07-25 確認)
- 消防試験研究センター「試験実施状況(令和7年4月〜令和8年3月)」 (2026-07-25 確認)
受験料・日程等は変更される場合があります。受験の際は必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。