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マンション管理士の難易度・合格率・勉強時間

マンション管理士の難易度・合格率・勉強時間を解説。令和7年度の合格率は11.0%。受験資格や令和8年度の試験日程、管理業務主任者との違いもまとめました。

最終更新: 2026-07-26

マンション管理士の基本情報

正式名称マンション管理士
分類国家資格
実施団体公益財団法人マンション管理センター(国土交通大臣指定試験機関)
試験形式マークシート・4肢択一式、50問(管理業務主任者試験合格者は45問)・試験時間2時間
受験資格制限なし(年齢・学歴等に関係なく誰でも受験可能)
試験日程年1回(11月)。試験地は札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡・那覇の8地区とその周辺のみ
受験料9,400円
合格率令和7年度 11.0%(受験者10,984人)
難易度★★★★
独立のしやすさ★★★☆☆
勉強時間目安500時間程度
申込方法年1回。令和8年度はWeb申込8月3日10時〜9月30日16時(郵送・受験案内配布は8月31日まで)
公式サイト試験の公式ページを見る

申込・試験日程

回次 申込受付期間 試験日
令和8年度試験 2026年8月3日(月) 〜 2026年9月30日(水) Web申込は9月30日16時まで。郵送申込・受験案内配布は8月31日までと締切が早い 2026年11月29日(日)13時〜15時 合格発表: 2027年1月8日(金)

日程は変更される場合があります。申し込みの際は必ず 公式サイト で最新情報をご確認ください。

マンション管理士とはどんな資格?

マンション管理士は、マンションの管理組合に対して管理運営のアドバイスを行う専門家であることを証明する国家資格です。「マンションの管理の適正化の推進に関する法律(マンション管理適正化法)」に基づき、マンション管理センターへの登録によって名称を用いることができます。

管理組合の顧問就任や、役員のなり手不足に対応する外部管理者・監事への就任、大規模修繕計画の作成支援など、住民側(管理組合側)に立ってマンション管理をサポートする立場が特徴です。マンションの管理会社側の資格である管理業務主任者、不動産取引の資格である宅建士とセットで語られることが多い資格です。

難易度と合格率

令和7年度の合格率は11.0%(受験者10,984人・合格者1,210人)でした。前年の令和6年度は12.7%で、近年は10%台前半で推移しています。合格基準点は50問中42問以上です。

出題範囲は民法などの権利関係、区分所有法、マンション標準管理規約、建物の構造・設備、会計など幅広く、宅建士(18.7%)や管理業務主任者(19.6%)と比べても合格率は低めで、不動産・法律系資格の中では難関の部類に入ります。

勉強時間の目安

一般に500時間程度が目安とされています。宅建士や管理業務主任者の学習経験があれば、権利関係や区分所有法の学習を活かせるため、その分は短縮できます。

受験資格と試験日程

受験資格の制限はなく、年齢・学歴に関係なく誰でも受験できます。試験は年1回、令和8年度は11月29日(日)に実施されます。ただし試験地は全都道府県ではなく、札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡・那覇の8地区とその周辺に限られる点に注意が必要です。

申込は令和8年度の場合、Web申込が8月3日10時〜9月30日16時、郵送申込・受験案内配布は8月31日までとなっており、郵送の方が締切が早く設定されています。受験料は9,400円、合格発表は2027年1月8日です。

なお、管理業務主任者試験の合格者は、マンション管理適正化法に関する5問が免除され、45問(合格基準37問以上)での受験となります。

独立して働くなら

マンション管理士は、管理組合の顧問契約や外部管理者・監事への就任、大規模修繕コンサルティングなど、管理組合側に立った専門家として活動する道があります。マンション管理センターには令和8年3月末時点で30,214人が登録しており、実際に独立して活動する事例や、不動産業・建築士など他の仕事と兼業しながら顧問業務を行う事例が公式の会員紹介資料でも紹介されています。

一方で、宅建士のように単独で開業して集客するタイプの資格というより、宅建士・管理業務主任者・建築士などの実務経験や人脈を土台に、マンション管理の専門性を付加する形で独立するケースが中心です。管理組合からの相談・紹介を通じて顧問契約につなげる、行政の相談会に協力するといった地道な信頼構築が集客の軸になります。

こんな人におすすめ

  • 不動産業界でキャリアを積み、管理組合側の専門家として活動したい方
  • 宅建士・管理業務主任者に続くダブル・トリプルライセンスを目指す方
  • マンションの大規模修繕や管理組合運営に関心がある方

宅建士・管理業務主任者と試験範囲が重なるため、いずれかを取得済みの方は挑戦しやすい資格です。

出典・参考情報

受験料・日程等は変更される場合があります。受験の際は必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。