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司法書士の難易度・合格率・勉強時間

登記手続きの代理は司法書士の独占業務で、認定司法書士であれば簡易裁判所での訴訟代理も業務範囲に含まれます。

最終更新: 2026-07-27

司法書士の基本情報

正式名称司法書士
分類国家資格
実施団体法務省
試験形式筆記試験(午前の部・多肢択一式105点/午後の部・多肢択一式105点+記述式140点、合計350点満点)+口述試験(筆記試験合格者のみ)
受験資格制限なし(年齢・学歴・国籍等に関係なく誰でも受験可能)
試験日程年1回(筆記試験は7月、口述試験は10月)・合格発表は11月
受験料8,000円(収入印紙で納付)
合格率令和7年度 5.21%(受験者14,418人・合格者751人)
難易度★★★★★
独立のしやすさ★★★★★
勉強時間目安3,000時間程度
申込方法年1回。申込は例年5月上旬〜中旬(全国一律の期間)
公式サイト試験の公式ページを見る

申込・試験日程

回次申込受付期間試験日
令和8年度試験2026年5月7日(木) 〜 2026年5月18日(月)令和8年度の申込受付は終了しています(郵送は5月18日消印有効)。次回は令和9年5月頃の見込み筆記2026年7月5日(日)/口述2026年10月13日(火)合格発表: 筆記合格発表2026年10月1日・最終合格発表2026年11月5日

日程は変更される場合があります。申し込みの際は必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

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司法書士とはどんな資格?

司法書士は、不動産登記・商業登記の申請代理をはじめ、供託手続や簡易裁判所での訴訟代理(認定司法書士の場合)など、法律に関する幅広い書類作成・手続き代理を業とする国家資格です。試験は法務省が実施し、合格後は日本司法書士会連合会を経由して各都道府県の司法書士会に登録することで「司法書士」として活動できます。

不動産の名義変更や会社設立・役員変更の登記など、個人・企業を問わず発生する手続きを扱うため、独立開業資格としても企業の法務部門でのキャリアとしても評価される資格です。

難易度と合格率

令和7年度の合格率は5.21%(受験者14,418人・合格者751人)でした。法務省の公表データでは、令和5年度5.20%、令和6年度5.28%、令和7年度5.21%と、直近3年度はいずれも5%台前半で推移しており、法律系国家資格の中でも最難関クラスに位置づけられます。

筆記試験は午前の部(多肢択一式・105点)と午後の部(多肢択一式105点+記述式140点、合計350点満点)で構成され、民法・不動産登記法・商法(会社法)・商業登記法の主要4科目に加え、憲法・刑法・民事訴訟法・民事執行法・民事保全法・供託法・司法書士法を合わせた11科目が出題範囲です。筆記試験合格者のみ口述試験に進みます。

※日本司法書士会連合会のサイトでは近年の傾向として「4%台で推移」と紹介されていますが、直近3年度の法務省公表値はいずれも5%台前半です。本ページの数値は試験実施団体である法務省の公表データに基づいています。

勉強時間の目安

一般に3,000時間程度が目安と言われています。1日3〜4時間の学習でおよそ2〜3年の計画です。出題科目が11科目と多く、不動産登記法・商業登記法の記述式は形式に慣れるための演習量が合否を分けるため、他の法律系資格と比べても長期の学習計画が必要になります。

受験資格と試験日程

受験資格の制限はなく、年齢・学歴・国籍に関係なく誰でも受験できます。試験は年1回、筆記試験が7月、口述試験が10月に実施され、最終合格発表は11月です。受験手数料は8,000円(収入印紙で納付)です。

令和8年度試験の申込受付(5月7日〜5月18日)はすでに終了しています。次回の日程は法務省から公表され次第、このページを更新します。

独立して働くなら

司法書士は独立開業型資格の代表格です。登記手続きの代理は司法書士の独占業務であり、合格・登録後は自分の事務所を構えて活動できます。

ただし、合格してすぐに独立するケースは多くありません。まずは司法書士事務所や司法書士法人に勤務司法書士として就職し、登記実務や顧客対応の経験を積んでから独立するのが一般的なルートです。日本司法書士会連合会が実施する新人研修(中央研修・ブロック研修・配属研修)も、実務に入る前の準備として広く活用されています。

集客について: 開業直後から依頼が来るわけではなく、不動産会社・金融機関・税理士や行政書士など隣接士業からの紹介が主な導線になります。相続登記や会社設立の相談をきっかけに継続的な依頼につなげていくのが基本で、地域の不動産会社や金融機関との関係構築が軌道に乗るまでの鍵になると言われています。

こんな人におすすめ

  • 法律系資格の中でも特に難関な資格に挑戦したい方
  • 登記や相続手続きの専門家として独立開業を目指す方
  • 2〜3年単位の長期学習計画を立てられる方

法律学習が初めての方は、まず行政書士や宅建士で基礎を作ってから司法書士に挑戦するルートも選ばれています。

出典・参考情報

受験料・日程等は変更される場合があります。受験の際は必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

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