基本情報技術者の難易度・合格率・勉強時間
基本情報技術者試験の難易度・合格率・勉強時間を公式データで解説。令和7年度の合格率は38.3%。ITエンジニアの登竜門と呼ばれる理由や学習の進め方もまとめました。
最終更新: 2026-07-25
基本情報技術者の基本情報
| 正式名称 | 基本情報技術者試験 |
|---|---|
| 分類 | 国家資格 |
| 実施団体 | 独立行政法人 情報処理推進機構(IPA) |
| 試験形式 | CBT方式(科目A試験・科目B試験) |
| 受験資格 | 制限なし(誰でも受験可能) |
| 試験日程 | 通年で随時実施(全国のテストセンター) |
| 受験料 | 7,500円(税込) |
| 合格率 | 令和7年度 38.3%(受験者147,186人) |
| 難易度 | ★★★☆☆ |
| 独立のしやすさ | ★★☆☆☆ |
| 勉強時間目安 | 200時間前後(IT未経験者の場合) |
| 申込方法 | CBT方式で通年受付。全国のテストセンターから随時申し込めます |
| 公式サイト | 試験の公式ページを見る |
基本情報技術者とはどんな資格?
基本情報技術者試験(FE)は、ITエンジニアとしての基礎知識・技能を証明する国家資格で、「ITエンジニアの登竜門」と呼ばれています。コンピュータの仕組み、ネットワーク、データベース、セキュリティからアルゴリズム・プログラミングまで、エンジニアに必要な土台を幅広くカバーします。
IT企業では新人研修の目標や昇格要件として採用されることも多く、IT業界を目指すなら最初に検討したい資格です。
難易度と合格率
令和7年度(2025年4月〜2026年3月)の合格率は38.3%(受験者147,186人・合格者56,370人)でした。
試験は知識を問う「科目A」と、アルゴリズムやセキュリティの読解力を問う「科目B」で構成されます。科目Bは擬似言語によるプログラムの読み取りが中心で、プログラミング経験のない方はここが最大の関門になります。
ITパスポート(令和7年度合格率48.6%)と比べると一段難しく、より技術寄りの内容です。
勉強時間の目安
一般に、IT未経験者で200時間前後が目安と言われています。ITパスポート合格レベルの知識がある方や実務経験者なら、より短い期間での合格も狙えます。科目Bのアルゴリズム対策には、まとまった演習時間を確保するのがポイントです。
受験資格と試験日程
受験資格の制限はなく、誰でも受験できます。試験はCBT方式で通年実施されており、全国のテストセンターから都合の良い日時を選べます。受験料は7,500円(税込)です。
独立して働くなら
基本情報技術者の資格だけで独立する形は一般的ではありませんが、フリーランスエンジニアという働き方の土台づくりには役立ちます。フリーランス市場で問われるのは第一に実務スキルと実績で、資格はそれを裏付ける補強材料という位置づけです。
仕事はWeb・業務システムの開発、保守運用、テストなどを、フリーランスエージェント経由や企業との直接契約で受ける形が中心です。独立を視野に入れるなら、まず実務経験を数年積み、ポートフォリオ(開発実績)を作ることが資格以上に重要になります。
集客について: エンジニアの場合はフリーランスエージェントへの登録が現実的な入り口で、経歴書に資格を記載できると単価交渉や未経験分野への参入時に信頼の足しになります。直接契約を増やすには、GitHubや技術ブログでの発信、前職・勉強会コミュニティからの紹介が定番です。
こんな人におすすめ
- ITエンジニアとして就職・転職を目指す方
- プログラミングを含めたITの土台を体系的に固めたい方
- ITパスポートに合格し、次のステップに進みたい方
初学者でIT系の学習が初めての方は、まずITパスポートから始めるルートも堅実です。
出典・参考情報
- IPA「統計情報(基本情報技術者試験)」 (2026-07-25 確認)
- IPA「スケジュール、手数料など」 (2026-07-25 確認)
受験料・日程等は変更される場合があります。受験の際は必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。