国家資格 IT・情報処理

情報セキュリティマネジメントの難易度・合格率・勉強時間

情報セキュリティマネジメント試験の難易度・合格率・勉強時間を公式データで解説。令和7年度の合格率は70.0%。ITパスポートとの違いや通年CBTの仕組みも紹介します。

最終更新: 2026-07-25

情報セキュリティマネジメントの基本情報

正式名称情報セキュリティマネジメント試験
分類国家資格
実施団体独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)
試験形式CBT方式・120分・60問(科目A/科目Bとも多肢選択式)
受験資格制限なし(誰でも受験可能)
試験日程通年で随時実施(全国のテストセンター)
受験料7,500円(税込)
合格率令和7年度 70.0%(受験者45,924人)
難易度★★☆☆☆
独立のしやすさ☆☆☆☆(この資格単独での独立開業は一般的ではありません)
勉強時間目安100〜200時間程度
申込方法CBT方式で通年受付。全国のテストセンターから随時申し込めます
公式サイト試験の公式ページを見る

情報セキュリティマネジメントとはどんな資格?

情報セキュリティマネジメント試験(SG)は、組織の情報セキュリティを「使う側」から支える人材のための国家資格です。エンジニア向けの資格ではなく、情報を扱うすべての部門のリーダー——総務・人事・営業などで情報管理を担う方が主な対象です。

ウイルス対策・情報漏えい対策・関連法規・内部規程の整備など、実務に直結する内容が中心で、DX時代の「全社員のセキュリティ教養」を一段深めた位置づけといえます。

難易度と合格率

令和7年度の合格率は70.0%(受験者45,924人・合格者32,141人)でした。国家資格としては合格しやすい水準で、ITパスポート(同48.6%)よりも高い合格率です。

ただし受験者層の違いに注意が必要です。SGは業務でセキュリティに関わる社会人が多く受験するため、合格率の高さがそのまま「簡単」を意味するわけではありません。出題はセキュリティ分野に特化して深掘りされるため、ITパスポートより専門的な内容を学ぶことになります。

勉強時間の目安

一般に100〜200時間程度が目安と言われています。IT関連の業務経験がある方ならより短期間でも狙えます。科目A(知識)と科目B(ケーススタディ形式の読解)で構成されるため、過去の公開問題で科目Bの長文形式に慣れておくことがポイントです。

受験資格と試験日程

受験資格の制限はなく、誰でも受験できます。試験はCBT方式で通年実施されており、全国のテストセンターから都合の良い日時を選べます。受験料は7,500円(税込)です。

ITパスポートとどちらを受けるべき?

  • ITの全体像を広く学びたい → ITパスポート
  • セキュリティに絞って深く学びたい、情報管理の担当になった → 情報セキュリティマネジメント

ITパスポート合格後のステップアップとしても、セキュリティ担当者の最初の一歩としても機能します。

こんな人におすすめ

  • 部署の情報管理・セキュリティ担当になった方
  • 個人情報を扱う業務で、体系的な知識を身につけたい方
  • IT系国家資格の2つ目としてセキュリティを選びたい方

エンジニアとして技術面からセキュリティを学びたい方は、基本情報技術者や応用情報技術者のルートが適しています。

出典・参考情報

受験料・日程等は変更される場合があります。受験の際は必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。