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FP技能士の難易度・合格率・勉強時間

FP技能士(ファイナンシャル・プランニング技能検定)2級・3級の難易度・合格率・勉強時間を公式データで解説。受験料や受験資格、CBT試験の仕組みもまとめました。

最終更新: 2026-07-25

FP技能士の基本情報

正式名称ファイナンシャル・プランニング技能士(2級・3級)
分類国家資格
実施団体NPO法人 日本FP協会(一般社団法人 金融財政事情研究会でも実施)
試験形式CBT方式(学科・実技)。3級は学科90分・実技60分、2級は学科120分・実技90分
受験資格3級はFP業務に従事している者または従事しようとしている者。2級は3級合格者・実務経験2年以上・AFP認定研修修了者など
試験日程CBT方式で通年実施(年末年始などの休止期間あり)
受験料3級 8,000円(学科4,000円+実技4,000円)、2級 11,700円(学科5,700円+実技6,000円)
合格率3級 学科86.60%・実技84.88%、2級 学科47.18%・実技56.47%(日本FP協会・2025年10月〜2026年2月実施CBT)
難易度★★☆☆☆
独立のしやすさ★★★☆☆
勉強時間目安3級 80〜150時間、2級 150〜300時間程度
申込方法CBT方式で通年受付。都合の良い日時を選んで随時申し込めます
公式サイト試験の公式ページを見る

FP技能士とはどんな資格?

ファイナンシャル・プランニング技能士(FP技能士)は、年金・保険・税金・資産運用・不動産・相続といった「お金の知識」を体系的に身につけたことを証明する国家資格です。金融機関や保険・不動産業界で評価されるほか、家計管理やライフプラン設計など自分自身の生活にも役立つため、社会人の学び直しとして人気があります。

試験は日本FP協会と金融財政事情研究会(きんざい)の2団体が実施しており、どちらで合格しても同じ国家資格です。

難易度と合格率

日本FP協会のCBT試験(2025年10月〜2026年2月実施分)の合格率は次のとおりです。

学科実技
3級86.60%84.88%
2級47.18%56.47%

3級は合格率80%超と国家資格の中では取り組みやすい入門レベルです。2級は学科の合格率が50%前後まで下がり、計算問題や制度の細かい理解が求められます。

勉強時間の目安

一般に、3級は80〜150時間、2級は150〜300時間程度が目安と言われています。3級なら1〜3か月、2級なら3〜6か月程度の学習期間を見込むと無理がありません。

受験資格と試験日程

3級は「FP業務に従事している者または従事しようとしている者」が対象で、これから学ぶ方も受験できます。2級は「3級合格者」「FP業務2年以上の実務経験者」「AFP認定研修の修了者」などの条件のいずれかを満たす必要があります。

試験はCBT方式(テストセンターのパソコンで受験)で通年実施されており、都合の良い日時を選んで申し込めます(年末年始などの休止期間あり)。

独立して働くなら

独立FPとして、家計相談・ライフプラン設計・住宅購入や保険見直しの相談業を行う道があります。相談料やセミナー講師料、執筆・監修料が収入の柱になる「相談型」と、保険や金融商品の販売手数料を得る「販売型」に大きく分かれます(販売を行うには別途、保険募集人や金融商品仲介の登録が必要です)。

独立を目指す場合、FP技能士2級は入り口で、実務では1級またはCFP・AFPまで取って専門性を示すのが一般的です。また、個別の税務相談は税理士の独占業務のため、扱える相談範囲の線引きを理解しておくことが欠かせません。

集客について: 「お金の相談を誰にすればいいか分からない」層に見つけてもらう仕事のため、発信が集客に直結しやすい分野です。住宅購入・教育費・老後資金などテーマを絞ったブログ・SNS・セミナーが定番で、金融機関に属さない中立性を打ち出せるかが差別化の軸になります。相談実績を積むまでは、FP向けの相談プラットフォームや執筆・監修の仕事で信用を作る形もよく取られています。

こんな人におすすめ

  • お金の知識をキャリアと生活の両方に活かしたい方
  • 金融・保険・不動産業界への就職・転職を考えている方
  • 資格試験が初めてで、まず取り組みやすい国家資格から始めたい方

会計の基礎を固めたい方は、日商簿記検定との組み合わせも定番です。

出典・参考情報

受験料・日程等は変更される場合があります。受験の際は必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。